税理士試験関係の3つのCMを取り上げました。
各社・学校ともに授業で「歌えば覚えやすい」とは、教えなくても宣伝部隊は「歌にすれば覚えられやすい」ということを行っているわけです。
少し『税理士試験-替え歌暗記法』と関係があるように、今日は替え歌のCMです。
かなり有名な歌です。
原曲は「ごんべさんの赤ちゃん」です。
(とはいえ、アメリカの曲が本当の原曲なので「ごんべさんの赤ちゃん」自体も替え歌と言えば替え歌です。)
この原曲もかなりおもしろい歌詞で、
「なんで風邪ひいて最後に湿布?」
「結局、風邪治ったの?」
となります。。
ヨドバシカメラの歌詞の方が、少し意味があるような気さえしてきますが、
それはともかく、優れたメロディーというのは国や時代を超えて人々の心に残るものです。
昨日は、TACを取り上げたので今日は大原です。
昨日のTACのCMと異なり、全編音楽ではありません。
ただ、TACのCMは地方CMということで、見たことがありませんでしたが、大原は見たことがありますし、聞き覚えがあります。
最後に
お~はら お~はら・・・♪
と
キャッチフレーズ的なものにちょっとだけメロディーがついています。
このちょっとだけとはいえ、メロディーがついているかどうかで人の記憶に残るかどうかが大きく違うものです。
この短いメロディーを作ってもらうのに一体いくらかかるのでしょうか?
全く分かりません。
ただ、結構なお金をだしてもメロディーをつけると人間の記憶に残りやすくなるということは、CM業界では常識です。
やはり、大原も、受験指導でメロディーを使って人の記憶に残すという指導はしてないものの、宣伝ではメロディーを使って人の記憶に残すということを行っています。
「歌で記憶に残りやすくする」は盲点だっただけで、とりわけ新しいということではありません。
「替え歌暗記法」は「音楽に乗せれば覚えやすい」という誰でもわかる理屈の上に成り立っています。
音楽と記憶の効果性は、CMでよく使われています。
15秒程度ですが、記憶に残すために音楽が使われます。
税理士試験の受験業界では、「歌で覚える」が斬新でもCM業界では古典的な手法です。
そこで、今日からyoutubeにあるCMを紹介していきたいと思います。
まずは、税理士試験と深いかかわりのあるTACです。
なんとなく探していたら見つけました。
金沢だけで流れているのでしょうか。。。
はじめてみましたが、TACも受験勉強で「音楽を使って記憶させる」ということを教えているわけではないものの、宣伝では「音楽を使って記憶させる」ということを行っているようです。
ちょっと面白いCMです。