Kindleで電子書籍を出版したので、Kindleで皆様が買いやすいようにと思い、「Kindleのいいところ」という連載を続けてきました。
割と思い付きで書いたのに、「その20」まで来ました。書いていて気付くのは、Kindleの出現は、単に「本が電子化した」といったこと以上のことが関係しそうです。
とりあえず、「その20」でKindleのいいところはいったん終了して、なにか別のことを連載していきたいと考えています。
一番最後になった「動画・音声付電子書籍」は一番初めから思っていたものの、最後になった項目です。
『税理士試験-替え歌暗記法』という書籍を出版しているわけですから、当然のように音声付、動画付電子書籍については興味をひかれます。
『税理士試験-替え歌暗記法』は税法科目の暗記ノウハウの本ですが、それと同時に「替え歌集」が出版されるならば受験生にとってこれほど助かることはありません。
そう考えています。
そちらについては、現在準備中です。
※Kindle Direct Publishingで今後の対応のようなので、
もう少しお待ちください。
CD付き書籍、DVD付き書籍とはまた違った、電子書籍の中にデータが埋め込まれているとなると、本の違った側面が出てきます。
↑こちらのクリックもよろしくお願いします。
ちなみにこちらのクリックをたどっていただければ
「国税徴収法のすゝめ」(ameblo)
「法人税法のすゝめ」(FC2)
「消費税法のすゝめ」(Goo)
「財務諸表論のすゝめ」(Seesaa)
といった各税法の解説を連載しているブログのリンクもあるのでそちらの連載も読むことができます。
おそらくそれぞれ上位にランクインしているかと。
【お知らせ】
amebloで、『税理士試験-替え歌暗記法』の読者限定記事を書いています。
本を購入していただいた方は、amebloに行くと読む手順が出ていますので、そちらからご覧ください。
Kindleのページをいろいろ見るようになりましたが、本当にいろいろな本があります。
無料の本というものもあれば、100円、200円の本もたくさんあります。
その中で、『税理士試験-替え歌暗記法』の本は若干高めの価格設定です。
タイトルからしても、あまり一般向けではありませんし、100円で売られている「〇〇記憶術」とは一線を画したいと思ったのでこの価格設定にしています。
税理士試験は理論暗記がとにかく大変なのですが、それに関する本というのはあまり出版されていません。
中身は類似していないのですが、あえて
税理士試験の理論暗記に関する本というくくりで言えば次の本ぐらいのものです。
タイトルが少し似ている本で、結果的にこの本より少し安い価格設定になっていますが、内容はだいぶ異なります。
(『税理士試験-替え歌暗記法』は税法科目の理論暗記対策の具体的なノウハウに完全に特化しています。)
こちらの書籍を書いた先生は、webで無料講義を行っておられるので、ネットで「とりい書房」と検索してこの本のページをたどるとこの本についての講義を聴くことができます。内容についてある程度話しておられます。
特に、財務諸表論の受験生の方には役立つのではないでしょうか?
最終的な価格の決定はamazonサイドで行うようですが、Kindleストアでの書籍の価格は、割と簡単に変更できるようです。
無料キャンペーンで無料配布も何日間かできるようですし、amazonの設定する一般的な価格を逸脱しなければ変更可能で会ったり、キャンペーンを張って値下げをしたりということもできそうです。
発売して1か月が経過したので、これまでの売上や時期を勘案して価格設定も変更できるようです。ですが、そうしたことを考慮できるのも、書籍を発行して多くの人に役立ててもらいたいと思う側からするとKindleの利点の一つです。
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【お知らせ】
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本を購入していただいた方は、amebloに行くと読む手順が出ていますので、そちらからご覧ください。
『税理士試験-替え歌暗記法』についてはKindleでしか購入することができません。
ですから、購入していただいた方は全員インターネット環境が整っているということになります。
ipod touchやiPadやスマホがあれば、セブンイレブンなどにいけば無料のインターネットにつながる時代になっていますので、それ自体が支障になっているという人はあまりいないと思います。
つまり、電子書籍とインターネットは購入時点から密接な関係があるということなのですが、購入後においてもネット環境下にあるといろいろと利便性があります。
たとえば、税法の解説の電子書籍が出版されたとします。
当然ですが、税法の条文にリンクを張ることができます。
そこをタップなりクリックなりすることで直接条文を確認することができます。
「条文を自分の目で確認する」ということは受験生であれば再三にわたって言われていることだと思いますが、意外と見忘れるものです。
要するに、本にリンクが貼ってないからです。
テキストにリンクがあれば、すぐに見ます。
「思い立ったその時にみることができる」これが電子書籍のいいところです。
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早速ですが、今日の「大ヒットしない本もある」というKindleのいいところという点を扱っていきたいと思います。
Kindleは出版と違い投資額が極端に少なく出版することができます。写真も挿絵もなければ、PCを持っている人であれば0円でも出版可能です。
そして、在庫管理といったことも不要です。
そうなると、これまで市場原理で「売れるものを本にする」という状況が出版業界にはありましたが、逆にいうと「少ししか売れないものは本にならない」状況がありました。
『税理士試験-替え歌暗記法』などまさにそうです。
どう考えても100万部の大ベストセラーにはなりません。
通常の市場原理だと本になりづらいのです。
地味な本です。
ただ、確実に必要としている人がいます。
以前、不動産業界にいたことがあり1LDK20万円という希少な物件がインターネットによって結構決まるようになったという状況を見たことがあります。
「独身のお金持ち」という世間からみたら少ない人数ではあるものの、「検索できるようにすれば」逆に成約しやすくなったというわけです。
その後、逆に、マンションを作る方がそうしたニーズがあるからと「独身のお金持ち」向けの物件ばかり作ってしまったことには問題がありますが、インターネットの特性は「小さい市場に訴えることができる」ということであることを教えてくれる現象です。
おかげで『税理士試験-替え歌暗記法』のような狭い市場向けの本も出版し困っている人のニーズにこたえることができました。
今後、そうした本が増えていくというのは悪いことではありません。
たとえ一人であろうと困っている人を助けるということは大切なことです。
もちろん、困った人たちをだまそうとする人もいるので、そうした詐欺には気を付けなければいけません。
その点で、「その8」で扱ったamazonの審査は今後、より重要性を帯びてくると思います。
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当然ですが、本屋さんとは違うので万引きというものがありません。
1000円ぐらいのもので犯罪に手を染めてしまうというのは本当に残念なことです。
ですから、そうしたきっかけがないというのは良いことなのかもしれません。
ただ、ちょっとした立ち読みというのができないというのは残念ですが。
「在庫切れ」という概念がないということは結構ありがたいものです。私が出版を中止にしない限り、amazonで売り続けられるわけです。
書籍というのは、モノというよりも情報の提供といった側面が強い商品ですから、電子化する商材としては相性がいいものなのかもしれません。
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大きな企業のような宣伝をしていないものの、
お陰様で順調に売れています。
本当にありがとうございます。
一般市場から見れば狭い業界のニーズではあるものの、やはり、多くの方が同じように困っていたということが伺えます。
税理士試験で要求される理論暗記の特殊性からすると、私も含めて、皆が記憶の天才ではないわけですから当然といえば当然です。
そんな私の凡人たるところと関係があるのが、今日の「Kindleのいいところ-その15」の「重複して買わなくて済む」です。
悲しいかな、自分が買った本を忘れてしまうということがあるものです。
「この本は読もうと思っていたけど買ったかな?」
「欲しいと思っていただけで買ってなかったかな?」
暗記法の本を書いていて切なさを感じますが、見栄を張っても仕方がありません。
(そんな私でも、『税理士試験-替え歌暗記法』で覚えれば忘れないということなので、やはり優れた暗記法というわけですが^^;)
そんな時でも、Kindleの本は重複して購入してしまうということはありません。
それは、amazonに購入履歴が残っているからです。
購入した本のページの上部には
「何月何日に購入済みです。」
と表示してくれます。
本当に助かります。
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本に慣れ親しんでいると、「電子書籍」といわれると抵抗を覚えるものです。
紙の良さというものは、確かにあります。
一方で、「線が引けない」とか「書き込みができない」という意見があったりしますが、実は電子書籍では線も引けますし、書き込みもすることができます。
電子書籍でマンガばかり読んでいると気づかないかもしれませんが、文章を読んでいる方であれば、マーカーを引くつもりで文字の上をタップしたり、しばらく押したりしているとマーカーが引けたり、メモをつけられたりすることがわかります。
これはなかなか便利です。
たとえば、法人税法などの条文を全部、ここに収録したのち、関係した事例や判例などをメモの形に条文の関係個所に貼っておくことができます。
そうすることで、自分だけの使いやすい条文を持つことができるようになります。
紙だと重くなりますし、メモもはさみすぎると本として使い物にならなくなります。
やはり新たな概念です。
是非、一度試してみてはいかがでしょうか。
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さてさて、今日は早速「売れ筋が把握しやすい」を扱いたいと思います。
Kindleの書籍は、基本的にはamazonでしか購入することができません。
一方で、amazonで売っている通常の紙媒体の本は書店でも買うことができます。
「紙で手に取って確認してから買いたい」と通常思うものだと思いますし、そういう本もあると思います。
ですから、amazonのランキングがすべてを表すわけではありません。
しかし、Kindleの電子書籍はamazonでしか売っていないわけですから、amazonの順位がすべてになります。
現在のところ『税理士試験-替え歌暗記法』の順位はこうなっています。
以前よりも順位を若干下げましたが、上々だと思います。
受験生の口コミもあまり期待できない本ですし、この時期初学者で暗記の大変さに直面してネットを探す人もいないと思います。
それでも売れているのは、本当に困っている人が多いのだろうと思います。
とまあ、順位を見ていろいろ思うことができるのは、amazonでしか売っていない書籍で、このデータが正確だからです。
購入する側にとっても、そうした点は書籍について判断する根拠になるので悪いことではありません。
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仕事の関係で海外に行くという方は少なくないと思います。
私もミャンマー語を10年ほど勉強しているので、ミャンマーに年に何度か行きます。
ミャンマー語を仕事で使うことはないと思っていたのですが、急にここ数年、ミャンマーブームで仕事でもミャンマー語を使うことがあります。
まだ、資格の登録をしていないものの、
税理士登録をすれば、
ミャンマー語ができる日本人税理士となるので、
もっと仕事でミャンマー語を使う機会が増えるのでしょうか。
実に不思議な気分です。
そんなことと関係する「Kindleのいいところーその12」は「世界中で買える」です。
ミャンマーに行っている日本人は、大抵、日本語のものを探しています。
ただ、当然ながらあまり売っていません。
また、本を持って行こうと思っても、ただでさえいっぱいの荷物なので、本というかさばるものをあまり持ち歩きたくないという状況になります。
そんな中、Kindleの書籍は、クリック一つで世界中で買える状況にあります。
日本の書店まで行かなくても、書籍を取り寄せなくても、
郵送してもらえなくても、すぐに日本語の書籍が読めます。
電子書籍ならではの芸当です。
海外旅行にいくのに、わざわざ英会話の本を持っていくのは面倒ですが、英会話の電子ブックをスマホにダウンロードしようと、思ったりするものです。
今日はここまで
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この連載をしているので最近あえてKindleで書籍を買って読んでみていますが、なかなか便利なものだなといろいろと実感しています。
さてさて、今日の「Kindleのいいところ-その11」は「データ消失でも大丈夫」です。
当然ですが、書籍はどこかに忘れてきたり、落としてしまえば、なくなってしまいます。
電子情報で一番怖いことは、データが壊れることです。
PCでは誰しもが経験があるのではないでしょうか?
「あれだけ時間をかけてつくったのに・・・・」
という涙を呑む経験です。
Kindleではそうしたことはあるのでしょうか?
Kindleでは電子データを購入するというよりも、電子データを読む権利を購入しています。
それで、別の端末でも読むことができるわけです。
ですから、たとえば『税理士試験-替え歌暗記法』をiPadで読んでいてアプリの問題が発生し、アプリ内データがすべて削除されてしまったとしても、amazonの自分のアカウントにはその『税理士試験-替え歌暗記法』の購入情報が残っているのでお金を再び出さなくても、無料で今度は新しいiPadに書籍データをダウンロードして読むことができます。
電子データで一番こわい部分も保護してくれているのはありがたいことです。
今日はここまでです。
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『税理士試験-替え歌暗記法』を仕上げるにあたって当然、気を使ったのが著作権上の問題です。
思い付きやちょっとしたひらめきで書いた本ではなく、実体験に基づく本なわけですから、手元には何百曲もの替え歌がすでにあります。
ノウハウを公開するだけでなく、受験生に対して実際の替え歌を公開してあげたいと思いましたが、著作権上の問題からそれを公開することは当面できそうにありません。
確かに、本を書いている側になってみると著作権というものは尊重してほしいという気持ちがよくわかります。
それと関係して、「Kindleのいいところーその10」は「著作権・知的財産権の保護」です。
個人が何かの優良な情報を出版するにあたって、それが盗まれないかということは気にするところです。
また、購入者にとっても、せっかく自分はお金を出して買ったのに誰かがただで別の場所でその情報を配っているというのは、あまりうれしい話ではありません。
amazonでは、まず審査によって「その本がすでに無料で公開されている情報を集めたものでないか」、「著作権を侵害していないか」ということをチェックするようですが、出版した後も著作権や知的財産権の侵害には気を配るようです。
まず、購入ページにおいても、本自体が著作権違反していないかについて、通報することができるようになっています。
そして、著者用のページでは
「自分の作品が知的財産権侵害にあたる形で使用もしくは掲載されたとご判断される場合には、こちらクリックしてください。」
と案内があり、amazonに対して知的財産権侵害の疑い通知をするようになっています。
その後、amazonがその知的財産権侵害に対して、どのような対抗措置をとるのかはわかりません。
出版業界に通じているわけではないので、わからないのですが、amazonも本の収益から利益を上げていることは確かです。
それで、その商品である本の情報が盗用されることに対しては、厳しく戦うというのは出版社として当然なのかもしれません。
確かに個人で戦っていくのはなかなか大変なことです。
amazonとしては電子データだからと安易にコピーしたりできないように、いろいろ気を使っているようです。
著者、購入者それぞれの権利を保護する こうした努力があったうえで、この電子書籍市場というのは広まるのだと思います。
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みなさま、ご購入していただきありがとうございます。
受験生の皆様から、
「目からうろこです」
といった声をいただくのはうれしい限りです。
困り果てた受験生を対象にした詐欺まがいの暗記法商売がネット上では多いのが現状です。(わたしも受験生で困り果ててこの方法を考え付くまではそんなサイトを何度も何度も見かけました。)
そんな中で、苦しんでいる受験生をなんとか助けたいと思って本を書いたので
そうした声を届けていただけるのは大変うれしいことです。是非、レビューでなくてもかまいませんので、ご一報ください。
少し関連があることですが、「Kindleのいいところ-その9」は「個人が優良な情報発信をしやすい」です。
これまで自費出版というのは非常に高額なものでした。しかし、Kindleであれば、それほど高額を出さなくても出版できるようになりました。
個人が優良な情報であると思えるものを適正な価格を付けて販売できるのです。
インターネットの良い点として、情報がすぐ手に入るということがありますが、悪い点として信用に足りない情報が多いということもあります。
匿名性がありますし無料ですから、無責任な情報も多いものです。
では、Kindleではどうでしょうか?
amazonの審査があるとはいえ、レビューを見ても「本にする価値がない」という評判があることは事実です。
とはいえ、価格もありますし、本のレビューもありますから単なるネットの情報よりも選別がいくらかされやすい状況にあります。
『税理士試験-替え歌暗記法』については、レビューがつきにくい状況にあるのですが、いくつか書いていただいています。受験生であったり、なかったりのようですが、購入してわざわざ書いていただくのは、とてもありがたいことです。
この『税理士試験-替え歌暗記法』は受験経験者対象の本であり、受験生でしかわからないつらさと解決策を扱った本なので一般向けの書籍と少し異なります。
(もちろん一般の方が読んでも、おもしろく読みやすい内容を意識したつもりではありますが)
ただ、通常ですと、出版社や編集の方は一般的にどれだけ売れるかを判断します。それで、こうした新しいアイデアで特殊なニーズの本はなかなか出版しづらいものだそうです。
この本を出版するにあたって企画段階で何人かの人と話して分かったことがあります。
この本は、
「受験生」にはその良さがすぐに伝わります。
そして、その中でも「真剣な人」や「勘がいい人」はすぐに食いついてきます。
一方で、「日頃、暗記に苦労していない方」にはあまり伝わりません。
「暗記しない」という選択肢を持っているからです。
受験生にはそんな選択肢はありません。
二言目には「そこまでして暗記するかな」ということを言い出します。
いかにも受験生ではない発言です。(暗記しなければ合格できません。)
そうした事情を知らない編集の人や営業の人を何人も説得して、出版するということがこれまでの出版では求められていました。
それが、そうした手間を省いて、直接市場のニーズにこたえることができるようになるのが、このKindleによる出版です。
市場のニーズがいくらかあって、自分が価値があると思えるものを持っているならそれを誰でも形にできるようになりました。
しかも、その内容の著作権や知的財産権についてはamazonが保護してくれるようです。
その内容については、また、次回扱います。
↑こちらのクリックをよろしくお願いします。
amazonは言わずとしれた大会社です。
このamazonですが、単に市場としての機能を果たしているというだけではありません。
書籍を出すにあたって「審査」をしています。
amazonでは大まかに5つの内容の書籍の出版をしていないようです。(もちろん裁量はあるのだと思いますが)
1.わいせつな内容
2.悪意を含む表現
3.違法な内容
4.パブリックドメインおよび独占権をお持ちでないその他のコンテンツ
5.顧客満足を得られない商品
4.が少しわかりづらいですが、例えばネット上に無償で公開している情報を集めたものは、出版しないということだそうです。
「『税理士試験-替え歌暗記法』を買ったものの、よくよく探してみたらネット上にノウハウでてるじゃないか。。。」
ということはないわけです。
5.も漠然としてはいますが、amazonが本にするほどでもないなという本については、出版しないということなので多少は安心していただけるのかと思います。
優良な本が多く残って、無用な本が
淘汰されていってくれると
探す側や購入する側にとっては本当に助かります。
今日は、ここまで。
最後まで読んでいただいてさらにお願いなのですが、
よろしければ下のクリックをお願いします。
このブログとは別に、amebloで「国税徴収法のすゝめ」という国税徴収法を解説する連載を始めました。
よろしければそちらも見てください。
その7は「いろんな端末で読める」です。
知っている方には伝わると思いますが、いわゆるクラウドサービスというものです。
たとえば、『税理士試験-替え歌暗記法』をiPadでamazonを見ていた時に購入したとします。
当然のようにiPadで読むことができます。
クラウドサービスというのは、そのiPadで購入した電子書籍データをパソコンに接続して移動したりしなくても、別の端末、たとえば持っているAndroid携帯のKindleアプリでも読むことができるようになるということです。
ネットにつながっている必要がありますが、どこまで読んだかさえ、同期してくれます。
もちろんKindleアプリの登録はamazonの同じアカウントを使用しなければなりません。
ただ、そうしておくだけでスマホを持っている方は、携帯さえ持っていればKindleで購入した書籍をいつでもどこでも読むことができます。
書籍を持ち歩く必要はないですし、持ってくるのを「忘れた」ということもありません。
もちろん携帯を忘れたらおしまいです。^^;
旅行に出たとしても、たとえ海外旅行だとしても、旅行先でipod touchでも買えてネット環境につながれば、自分がこれまでに購入したすべての本を読むことができますし、旅行先で購入した本も、家で続きを読むことができるのです。
実に便利なものです。
今日はここまで。
よろしければ下のクリックにご協力ください。
↑こちらのクリックをよろしくお願いします。
5/26までではありますが、AmazonがKindleアプリの無料新規登録でキャンペーンを行っています。
是非この機会にダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
Kindleで本を読んでみて読み終わるとすぐ気づくのですが、読み終わってすぐにレビューを書く画面や人に勧めるためのボタンがついてます。
つまり、レビューが書きやすく、人に勧めやすいというわけです。
一方で『税理士試験ー替え歌暗記法』は、販売数に比べて、あまりレビューがない状況です。f^_^;
要因は二つあると思います。
一つは、まだ実践して結果が出ていない。
もう一つは、受験生にとって良い暗記法や学習法について合格するまでライバルには誰にも話さなかったりするもの
だ
ということです。
この本の発表も2013年になったのは、筆者が2012年に官報合格したからです。
それで、先日まで受験生だったので、その気持ちはよくわかります。
というわけで、受験生の口コミはあまり期待できないのがこの本の難点です。f^_^;
それは、別にしてもKindleの書籍はレビューがネット通販と比べて書きやすいと言えます。
本についていろいろ感じても、それを書くまでには、これまでもう一度パソコンを立ち上げてamazonのその本のページをたどり書かなければなりませんでした。
そこまでするのは正直面倒です。
よほどの怒りを感じた場合でもない限り、私だったらたどって書くことはないと思います。
とはいえ、買う側になってみると、レビューというのは必ず見るものです。
それで、レビューが多いというのは購入者全員にとって良いことなのです。
↑こちらのクリックをよろしくお願いします。
意外と見落としがちですが、「すぐに読める」というのは、なかなかにいいものです。
書店で本を買おうと思う場合、どうしても書店に行かなければなりません。
たとえ、ネット通販で本をすぐに注文できるとしても、「すぐに読める」かというとそうでもありません。
早くても、午前中に注文して、午後に届くのが最速ですし、翌日以降に配送という場合がほとんどです。
在庫が切れていたりすると1週間待ったりします。
ネットで見つけて本屋に直行しても、それなりに時間がかかりますし、欲しい本が書店にないというケースもあります。書店に行ったのに、取り寄せに何日かかかる場合もあります。
一方で、Kindleストアの書籍は、読みたいと思ったその時に、すぐに読むことができます。
勉強に関しては受験であれ、何の資格であれ、そうだとは思うのですが、税理士試験の受験生にとって、この「読みたいと思った時」すぐにというのは、意外と大切なことです。
興味を持ったその時が一番、脳に情報が吸収されやすいものです。
疑問や質問は頭に浮かんだ時に解決するのが一番です。
よくあるのは、数日してネットで注文した書籍が届いて「そういえば、こんな本注文したな」という状態です。
数日経っただけで、興味は薄くなっていたり、どんなことを知りたくて注文したかを忘れていたりします。
下手をすると、そのまま読まずに、「わからないことがわからないまま」終わることがあります。
受験生にとって最悪の状態です。
『税理士試験ー替え歌暗記法』についていえば、直前期になっているこの時期は、時間が本当に貴重です。
一日、二日を無駄にしたために、一年を棒に振ることにもなりかねません。
他の暗記法の場合は、今週、始めようが、来週始めようが、理論暗記という点ではそれほど差が出ません。
しかし、『税理士試験ー替え歌暗記法』についていえば、(たまに、タイトルだけ見て自己流で替え歌を作っていく人がいますが、)この本を読まない場合、この時期からでも数十曲の差が本試験までには出ますし、一日、二日遅らせるだけでも、何曲か遅れがでかねません。
もっと速度が重要な場面も社会に出るといろいろあるとは思いますが、Kindleの「すぐに読める」という利点は、意外と見過ごせない良さです。
---------------------
ちなみに、今日からいよいよ税理士試験の願書提出がスタートです。
忘れないように提出しましょう。
合格率は10%前後と公表されていますから、当然、受験生が多い方が、合格者も多くなります。
少し勉強が遅れていたり、これから勉強するとしても、あきらめさえしなければ、「絶対に不合格」とはならないものです。
合格者数増加、受験者数増加をみなで協力してできればと思いますので、下のクリックにもよろしければご協力ください。
↑こちらのクリックをよろしくお願いします。
ご購入していただいたみなさん、ありがとうございます。
amazonでのランキングも上上です。
-----------
(5月20日 午前9時10分の情報)
Amazon ベストセラー商品ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 691位 (Kindleストア 有料タイトルのベストセラーを見る)
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さてさて、今日は Kindleのいいところーその4
「無料サンプル」サンプルです。
Kindleで書籍を購入しようとすると、右の画像のように「今すぐ買う」ボタンと「今すぐ無料サンプルを送信」ボタンがあります。
この「無料サンプルを送信」ボタンを押すとどうなるのでしょうか?
お持ちのKindleやスマホ等の端末のKindleアプリにボタンを押す際に使用しているamazonのアカウントを登録しておくなら、その端末に無料サンプルが送信されます。
しかも、すぐに送信されます。
もちろん、無料サンプルなので全ページが配信されてしまうことはありません。その本の10%が送信されます。
それで、だいたい書籍がどの程度の量なのかもわかります。
目次がついていれば目次も見ることができます。
本といえば、これまでは基本的には書店であり、本を手にとって中をざっと見て確認して、厚さをみて購入を決めるということだったと思います。
私もそうでした。
残念ながら、手にとって厚さを確認したり、中をざっと見ることはKindleではできませんが、無料サンプルで冒頭のページを読むことができるようになっています。
本当に無料で、特にその後費用がかかることはありません。
是非ご活用ください。
最後に、購入者ならびに購入検討者の方へ
いよいよ明日、税理士試験の願書提出スタートとなります。
もし3日目の試験を受ける予定が全くない方で、3日目の試験にいく時間くらい取れるという方であれば、受験予定に国税徴収法を加えてみるのはいかがでしょうか?
もうひとつのブログで詳しい理由を書きたいと思います。
是非、ご一考を
よろしければ下のクリックもお願いします。
Amazonのランキング(今日現在です。)でも、発売1週間ですが、おかげさまで上位にランキングされています。
(ランキングは変動しますので、変わっていても「間違い」ではありません。)
税理士試験の理論暗記にどれほど多くの人が苦しめられてきたかをよく物語る数字だと思います。
----------------------
Amazon ベストセラー商品ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 721位 (Kindleストア 有料タイトルのベストセラーを見る)
---------------------
さてさて、昨日に引き続き、
Kindleのいいところーその3 「本がかさばらない」
について書きたいと思います。
昨日までの部分も、電子書籍における出版でないとできないものでしたが、今日の部分は誰でもわかりやすい電子出版の利点です。
現在、著作権がいろいろと問題となっていますが、
といったサイトでは、蔵書をPDFにするという流れが取り上げられています。
著作権の問題について、詳しいことはわかりませんがKindleで買える書籍というのは電子書籍化するといった点で著作権が問題になることはありません。
最初から電子書籍の形式で販売されているからです。
本がかさばらないというのは、多くの人にとって朗報です。どうしても家でも職場でも本がかさばってしょうがないからです。税理士という職業についても例外ではありません。
それが、かさばることなくすべての蔵書をどこでも持ち歩けるようになるわけですから、考慮に値します。
そして、税理士試験の受験生にとっても、もっと朗報です。
現在のところ、多くの教材が電子書籍の形式で出版されていません。そのため、時折、一年分の教材すべてを持ち歩いている受験生というのを見かけます。
確かに「あれ?これどういう意味だっけ?」と思った時にすぐに調べないと、何を疑問に思ったのかがわからなくなってしまうものです。
「『何がわからない』かがわからない」というのが受験生にとって最悪の状態です。
それで、すべてを持ち歩いたりロッカーを借りたりするわけですが、Kindleの書籍については、iPadやスマホでもすべて持ち歩くことができます。
インターネットの時代なので、ネットに情報がなんでもあるように感じるかもしれませんが、まとめられた本とネットの情報とでは、情報の精度も質も大きく差があります。
やはり、勉強のスタイルも変化していくのかもしれません。
今日はここまでです。
よかったらクリックにご協力ください。
来週は、その4
「無料サンプル」について取り上げたいと思います。
昨日は、「返品・返金」機能について書きました。
とはいえ、『税理士試験ー替え歌暗記法』は返品目的で書いたわけではありませんので、少なくとも、合格までは役立てていただきたいと思います。
さて、今日は「Kindleのいいところーその2 更新・修正通知機能」です。
Kindleサポートに問い合わせたところ下記のような回答がありました。
「Kindle ダイレクトパブリッシングにお問い合せいただきありがとうございます。
出版済みの本を更新してお客様に通知することができます。修正の詳細をこちらまでお送りいただき、コンテンツの変更を読者の皆様にMy Kindleを通して通知いたします。」
昨日の返品機能も「電子書籍ならでは」でありますが、更新通知機能は、まさに「電子書籍ならでは」のものです。
どういう機能かといいますと、すでに出版した本に対して著者が加筆・修正をした場合、そのことを購入者に対して通知することで、購入者は無料で最新版の本をダウンロードできるようになるというもののようです。
つまり、『税理士試験ー替え歌暗記法』について今後、実践した方から、実践した上でのさらなる工夫が寄せられて、良いと判断したものを本に再収録して『税理士試験ー替え歌暗記法
第2版』として修正アップロードした場合、著者が購入者に対してamazonを通じて通知を行い、購入者は修正版を無料でダウンロードできるということです。
『20××年度版 税理士試験ー替え歌暗記法』というタイトルにしなかったのは、そのためです。
税理士試験対策の本として、究極的に完成させていければと考えていますので現時点では毎年の試験傾向に合わせて加筆・更新していければと考えています。Kindleの機能のおかげで「情報発信」によって購入者を官報合格まで応援できそうです。
会計基準や法令集については、「2010年当時の法令はどうなっていたのか」と過去の規定を知る必要がある場合があるので、必ずしも更新されてはいけないものです。
一方で、受験対策の書籍は(amazonのこうした機能を利用しつづけることができるのであれば)4月の法改正等に無料で対応できたうえに、残念ながら不合格という結果になってしまった場合でも、翌年「持っている本と9割同じ暗記用教材を再購入」という追い打ちをかける悲しい思いを避けられる書籍を出版できるということです。
受験生のニーズを考えると出版形態はいずれは変わっていくのかもしれません。
Kindleでのみの販売となったものの、販売している私個人もKindleでは、まだ1冊しか本を購入したことがありません。
割と最近、Kindleを知って購入して、そして販売することになったわけです。Kindleを使ったり購入したことがない方にとって得体のしれないKindleで買い物をするということには抵抗があると思います。
しかも、1,250円もするわけですから、当然です。
それで、今日からしばらくの間、Kindleの紹介もかねてKindleストアでの電子書籍購入の利点を取り上げていきたいと思います。
まず、最初は、「返品」機能です。
Kindleはワンクリックで即購入できるという便利さと恐ろしさを兼ね備えていますあが、恐ろしさを解消するため、購入した書籍を注文日から7日以内に「返品し返金を受ける」ことができます。
Kindleのヘルプには間違えて購入した時などのための返品と返金と書かれています。
とはいえ、ではどの程度、返品に応じてくれるのでしょうか?
ヘルプにはAmazonの裁量と書かれています。
そして、Kindleには電子書籍をどこまで読んだか記録する機能が付いています。
ですから、購入間違いというのはすぐにわかりますから、さすがに受け付けてくれると思います。
次に、少し読んでみて内容が期待外れということもあると思います。
目次と最初の数ページを読んで返品できたというサイトもありました。
※これは途中まで読んでも返品を保証する文章ではありません。最後まで読んでないのに返品できないということについての苦情を書かないでください。
では、全部読んでみて返品することはできるのでしょうか?
わかりません。
あまりに悪質だとAmazonからアカウント停止といったことも書かれているので、やめたほうがいいかもしれません。
Amazonの裁量ということで、ここでは推測しかできませんが、「返品可能」ということは確かなようです。
今日は以上です。
その2は、また明日。明日は「更新・修正通知機能」です。
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