今度の6月8日 日曜日に簿記検定があります。
簿記1級には、理論問題があります。
受験したことはないですが、同じ会計基準が使われていますから財務諸表論の理論ソングブックが役立つようです。(大半の人が知っている有名な童謡の替え歌なので、直前に何回か通して聞くだけでもそれなりに効果があるようです。)
税理士試験も日商簿記も当然のように基盤となっている会計基準は同じですので同じ理屈を覚えなければなりません。
穴埋め問題が出題された場合には、当然のように規定の文言をそのまま書くことが求められます。
類義語では残念ながらバツです。
穴埋めの特徴です。
理論ソングブックについては、一字一句間違うことなく暗記する点では他の暗記ツールとは圧倒的に力の差があります。
他の暗記法だと、
「意味はこれなんだけど。。正確な表現はなんだったかな。。。」
ということはざらにあります。
「明瞭に区分し」だったか・・・
「明確に区分し」だったか・・・
「同一」だったか
「混同」だったか
「差額」だったか
「差」だったか
試験中に不安に襲われます。
そして、次に感じることは、
「意味はわかっているのに・・・・」
余計、悔しくて残念で仕方ありません。とにかく気になり他の問題にまで悪影響が及ぶと最悪です。
(日商簿記では、あまりないかもしれませんが、税理士試験では本当に「その1問」で合否を分けたりします。)
こうなると
「『暗記より理解』なんて耳を貸さなければよかった」
となります。
分かっているのに点にならないというのは、とにかく歯がゆいものです。分かっているのに、また1年勉強しなければならなくなります。
しかし、そんな穴埋め試験「あるある」ネタであっても、歌詞として覚えるだけで、かなりの精度で思い出せます。
アーティストが「てにをは」を間違えて歌っただけでファンはすぐに気になります。たいして聞いていなくてもカラオケで友人が自分の好きな曲の歌詞を少し言い間違えただけで気になります。
「意味は同じじゃん」
などと言おうものなら余計許せません。それがファンというものです。
要するに、歌詞は一文字間違えるだけですぐに気になるぐらい自然と暗記してしまうものなのです。
それで、穴埋め問題対策において、『替え歌暗記法』は最適なのです。